今日から3日間、幕張メッセイベントホールで開催された「第2回 World Smart Energy Week(スマートエネルギーWeek)」に参加して来た。
参加の目的は、風力発電機のメーカー(株)チャレナジー社が出店しているだろうから、展示場で現物の確認やマグナス式風力発電機の詳細を聴こうと思って会場に入ったのだが、出展していなかった。
UouTubu等に拠る(株)チャレナジー社の「垂直軸型マグナス風力発電機」の説明書きでは、
「新価値創造NAVI-(株)チャレナジー社-世界初1台台風発電を実現、「垂直軸型マグナス式風力」と在り、「台風でも発電が出来る次世代型風力発電機『垂直軸型マグナス式風力発電機』です。 プロペラ式とは異なり、全方向の風向きに対応出来ます。 円筒を自転させることによって発生するマグナス力(りょく)を利用して発電させており、プロペラ式では毎秒25m以上の風速ではファンが損傷してしまう恐れが在り・・・」
と在ったので、期待して参加したのだが・・・
その上、会場の一角に在ったブース「日本風力発電協会」所属員に、
「マグネス式発電機に興味が在り参加したのですが、マグネス式についてはどの様に評価していますか?」
と訊ねると、次のように返答した。
「宣伝は良いが、マグネス式(風力)発電機で事業を行うのなら、止めた方が良い。
プロペラ式のデメリットを言うヒトが居るが、プロペラ式の歴史は100年以上も在り、問題点が在れば修正して来た。 反論が在れば言い負かせるヨ」
風力協会のブース前には、プロペラ式の宣伝チラシしか無かったし、現在の風力業会もプロペラ式で頑張った人たちなのだろう・・・
だが、会場出入り口を陣取っていた「三鷹光器株式会社」のブースには、出展品目を「抗力揚力ハイブリッド型風力発電システム」と謳った垂直軸型の発電機が在ったので、改めて係員と名刺交換した。
三鷹光器株式会社・・・事業内容は、天文機器、医療機器、産業機器、宇宙開発、太陽エネルギーの機器製造で、「太陽エネルギー」では太陽光線を集光システムで一点に集中させて、金属酸化物の酸化還元を利用する二段階水分解反応を進行させて水素製造を実現させる「ビームダウン式太陽集光装置でソーラー水素」の製造を事業化していて、今回の「スマートエネルギーWeek」への出展も東京都と連携して参加したとのこと。
風力発電機も試作段階とのことなので、我が町を舞台にして事業化するよう仕向けたら・・・
面白い
参加を誘った寺内氏には、只々御礼を申し上げるしかない。
暑い中を2時間以上も電車に揺られ、メッセ内を歩き回っていただいた。
出来ることなら、お住まいの地域で「革命」を起こして頂きたいと思ってのお誘いなのですが・・・
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