手造り「鯖の水煮」

 火曜日の今日、パート先が夏休み期間だったので、別の用事を済ませて駐車場に着くと既に寺内氏の車が停まっていた。

なので、遅れて席に座ると料理がテーブルに並び始めたが、最後に目の前に出された皿には「鯖の水煮」・・・。 一瞬、「缶詰?」と思ったとき寺内氏が「サバですか?」

すると店主が、

「ハイ! 娘が釣って来た鯖を圧力鍋で作ったんです。 骨が硬いかも知れませんけど・・・」

エエ!・・・ 見た目はサバ缶の鯖だ・・・凄いなあ・・・

早速頂いた。 嚙むのに時間が掛かるので黙って食べた。

食べても缶詰のサバのように柔らかい・・・し、骨も柔らかくて美味しい・・・

缶詰は添加物が在るし、缶詰は脂がゴテゴテ在るのに、脂がほぼ無かった・・・

手造りの美味しさを、又教えて貰った今日の昼飯。

 帰り際に一冊の同人誌「sala」を戴いた。

地域の歴史や民族のエッセイストたちの同人誌だが、「sala」とは(?)何だろう・・・

造語かな(?)と思ったが、フランス語では「hall(部屋、広場)」だがイタリア語では「心棒、車軸」とのこと。 

表紙の写真について、「キノコの話」と言う文を世話人が寄せていた。

多分、シイタケ栽培の榾木(ほだぎ)に生えた「クサウラベニタケ」と言う毒キノコだろう。

 帰宅後散歩し、夜「プロジェクトX-挑戦者たち」と言う再放送番組を見た。

由布院で起きた開発業者と町の「街づくり」担当部署とのドキュメントだが、業者側は借入先の大手金融機関や大手金融機関が仕組んだ官僚経由の法律論に、手足をもがれる寸前まで追い込まれた町側は、捨身戦略に立った。

担当者は直に、国に掛け合ったのだ。 湯布院の「百年の街づくり」を訴えたのだ。

癒しの里、緑豊かな郷「由布院」を訴えたのだ。

すると、受けていた官僚の一人が、法律の解釈を「ここをこうすればどうかなあ・・・」

新たにつくられた町の条約に、開発業者は退散せざるを得なかった。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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