栃ノ心が優勝した。2018.01.27 17:05㏘ 初優勝で平幕優勝だ。取り口は落ち着いていた。
旧ソビエト連邦グルジア出身で、2006年3月初土俵、2007年11月東幕下筆頭、2008年5月新入幕。
以後、相撲人生を学び、浮き沈みを繰り返し12年を経て初優勝。
人生をあたかも知ったかように思い、「他人の責任にして決結果的には自分に負ける」のだ。
栃ノ心の実力は、幕内になってからも敢闘賞を4度も取る力が在るにも拘らず、相撲の世界を理解し相撲道を身につけたとき、優勝が与えられたのだ。
今、国際政治学者・藤井厳喜氏の「太平洋戦争の大嘘」を読んでいる。
日米開戦から、昨年12月で70年経過した。
ルーズベルトの前の大統領フーバー氏による回顧録「Freedom Betrayed(裏切られた自由)」で、
『マッカーサーは上院の軍事外交委員会で、「日本の戦争は、自衛戦争だった」と証言し、「太平洋に於いて、アメリカが過去100年間に犯した最大の過ちは、共産主義者をチャイナ(中国)において強大にさせたことだと思います」とも証言していた』としていると言う。
また、
「1941年9月の近衛首相の和平提案は、駐日アメリカ大使も駐日イギリス大使も、祈るよな気持ちでその実現を期待していた」にも拘らず、ルーズベルト大統領はこれを拒否した。
この和平提案内容は、アメリカの外交目的のほとんどを達成するものだったのだが・・・
ロシアがドナルド・トランプ氏をどの様に利用したか? 習近平氏がトランプ大統領のアメリカをどの様に利用したか? 歴史に載ったときは良くも悪くも固定化した後なのだ。
複雑だが、時代はときのリーダーに流される-のだ。
0コメント