『今日は「メカジキの天麩羅」と、蕎麦の実を砕いて煉り込んだ「更科蕎麦」です・・・』
女将の説明に、盆に乗って居る笊を見た。
( ゚д゚)ウム( ゚д゚)ウム、いつもの更科とは「色」が違う・・・よく見ると、麵の所々に黄色い粒が見える。 「いただきます!」
これまで色んな「変わり蕎麦」を食べたが、更科粉は繋がり難いので粒を入れて麵にするのは技術が居る。 なので、外皮を挽き込む田舎そばは、繋ぎ粉を入れて打つ。
先ずは汁に漬けづに食べて見たが、普段の蕎麦と変わらない・・・当然だが・・・
マ、一つの表現なのだろう。
で、あっさり味の「メカジキ」を食べていると、「コーヒーはどうします?」
「コーヒー屋さんに行きますので・・・」
「そうですか・・・」
いつもの会話だが、気遣いに「有難う」
小さな店「ほっと」へ行き、「この間のレスキュー隊のこと、隣の息子さんに聞いてくれました?」
「未だ、会っていないんですよ。 今日居ますので、ちょっと待ってくださいね」
やがて息子さんが店に来てくれた。
「お待たせしました。 今僕は職場が違うので、皆さんと同じ様にニュースの映像で知っている程度なんです。 それに、例え知ってとしても、第三者に漏らすと首になってしまうんですよ」
確かに、地方公務員法第34条(守秘義務)では、
「職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。 その職を退いた後も、また同様とする」
と在る。 但し、任命権者の許可を受けた場合は除く-のだが・・・
職務上知り得た情報を(第三者に)漏らすことで、行政に不利益をもたらすことを防ぐためなのだが、現実は「不利益をもたらす」かどうかを問わず「ダメ」なのだ。
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