床や談義

 今、BSTV画面は「坂本冬美スペシャルー35年の軌跡」を映している。

「夜桜お七」はあの当時の声の方が良かった・・・

 さて、今日の昼飯時のこと、ご近所に住む古屋さん宅の裏側(南小畔川沿い)では、

「ちょっと掘れば、縄文土器が発掘されます」との話。

南小畔川の源流は武蔵ケ丘ゴルフコース辺りであり、丘陵地帯の山の幸、河川からの幸が豊富で、ヒトが生活し易い場所だったのだろう・・・

更に、「ウチには、黒曜石の庭石が在るんですよ」とのこと。 黒曜石と言えば、信州和田峠から霧ヶ峰高原に掛けてが産地で、そこから諏訪大社の話題に移り、諏訪上社の御神体「守屋山」を話題にした。

元々資料としては「守屋山が御神体」だと言う記録は無く、山頂に御柱も無いのだが、宝治3年の「諏訪信重解状」には、「諏訪明神が守屋山の麓に降臨して、この地を治めていた守屋大臣と覇権争いをし、上社を構えた」との記録が在る-とのこと。

 一方、旧約聖書の「創世記」では、「神がアブラハムに息子イサクをモリヤの地に連れて来るよう命じている。 神が命じた山の上で、息子を犠牲にするようアブラハムに求める場面・・・」と在るように、イスラム教徒が「聖岩」と呼ぶアブラハムの場所、エルサレムのモリヤ山が諏訪上社の守屋山と同音なのだ。

なので、古代イスラエルから追われたヘブライ民族が日本の縄文人に同化しているのではないかと言う説が在るのだが・・・

 昼飯後、予約して在った床屋へ行った。

何時ものように店主との「談義」が始まり、今回は「鳩山町・鳩川の大雨に因る事故」だったが、店主に拠れば、

「あそこ(今回の被災箇所)は以前から問題視されたのだが、解決の糸口さえ見つからないんですよ」とのこと。

治水事業は昔から重要な問題で、河川の源流から川上、川下同じ流れにも拘らずそれぞれの地域で利害が在り、あちらを立てればこちらが立たず-

 今回大雨が降った越辺川沿いでも、田圃の用水路への給水口を閉じたのだが、一気に田圃に降った雨は増水した越辺川に吸い込まれず、溢水したのだ。

昔は、田圃の用水路がため池代わりになったし、本流沿いには遊水池が在ったのだが・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000