この処の熱さ除けに、ウナギでは無くアナゴでも食べようかと「山富貴」へ行くと、
「穴子の入荷が定まっていないので、メニューから外したんですよ。 でも、厨房に聞いて来ます」と言いながら聞きに行ったが、「矢張り、無かったです。 代わりに『トリ貝』ではどうでしょうか-と言っていますが・・・」
結局、「田舎蕎麦」に「トリ貝の胡瓜緑酢和え」と「いんげんの天婦羅」で、料金は1080円。 ご馳走様でした・・・
「ほっと」でコーヒーを飲んでいると、隣の富澤さんが西瓜を持って入って来た。
「ウチのお父さん昨日具合が悪くて、娘が水枕をしてあげたんですけど直ぐに外してしまうんですよ。 それに、エアコンを25.5℃で点けたんですけど、いつの間にか25℃に下げてしまって・・・3か所使っているのでブレーカーが切れてしまうんじゃないかと心配で・・・」
すると店主が、
「ウチのダンナはエアコンが嫌いで、ダンナの部屋にはエアコンが無いんですよ! このクソ暑い中、扇風機と団扇で居るんですよ。 エアコンぐらい払えるから付けなさいって言うんだけど『いらない』って言うんですよ」
僕の場合、寝室は畳に布団を敷き、凡そ2時間位前に「24℃冷房」運転して置き、寝るときは(エアコンを)「冷房」から「自動」に切り替え、風が直に身体に当たらない様に「風量」や「風の方向」を事前に調整して置くのだ。
寒さなら着込めば対応可能だが、暑さ、それも25℃を超えて来ると体温調節がヒト様々に必要になるのだ。 なので、例え「共に」とか「一緒に」などと誓った夫婦で在ろうが、同じ温度の部屋には居たくないものだ。
話は変えるが、
全国に6000店舗以上在る豆腐店が参加し、毎年日本一を決める「全国豆腐品評会」が昨年は10月に熊本市で開催され、「木綿豆腐の部」で銀賞(2位)となった桐生市の豆腐工房「味華(あじのはな)」だが、幻の大白大豆を求めて群馬・片品村に何度も通い、協力する生産者を見出して品評会に出品し、銀賞(全農賞)を得たのだ。
片品特産の「大白大豆」は江戸時代から生産されていたが、大豆では農家が成り立って行かず、自然淘汰が進んだが、片品豆腐工房「尾瀬豆腐」で復活したのだが、片品村周辺は榛名山の噴火活動で降り積もった軽石が畑の地盤に在るため、大白大豆の生産に適した土地となったのだ。
豆腐なら何でも良い-のではなく無く、味の良い豆腐を食べようよ
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