10秒間片足立ち出来る?

 今日の昼飯は、「更科蕎麦」では無くて「いくら卸し漬け汁蕎麦」だった。

それに温泉卵付きで料金は1,080円、しかも「買い物に行きますので、コーヒーは結構です」と断ったのに、食べ終え際に「どうぞ!」 

 ところでブラジルの話-

エクササイズコホート研究に参加した中高年を対象に、10秒間の片足立ち検査の結果が、全死亡リスクの予測因子となるかどうかを検討した結果が昨日(22日)報告された。  加齢に伴い運動機能、筋力、柔軟性などが低下するのに対し、バランス機能は比較的に長く保存されると言われているのだが、50才代の後半から急速に低下し、転倒や健康への悪影響のリスクが高まる。

だが、中高年の検診では定期的な「バランス機能の評価」は行われていないのだ。

ブラジルでの具体的な検査は、身体的臨床的測定に加え、10秒間の片足立ちを実施。

その方法は、正面を向いて両腕を体の脇に付け、支え無しで片足立ちを3回挑戦させた。

その結果に拠れば、

「出来なかった」人は年齢層別に見ると、51~55才では4.7%、56~60才では8.1%、61~65才で17.8%、66~70才では36.8%、71~75才で53.6%だった。

更に、「出来た人」と「出来なかった人」群で死因の差は見られなかったが、死亡率は「出来た人」VS「出来なかった人」=4.6%VS17.5%だった。

「出来なかった人」を「出来た人」と臨床的、身体的に比較して見ると、

肥満(22.6%vs40.2%)、冠動脈疾患(30.0%vs40.5%)、高血圧(43.5%vs65.3%)、脂質異常症(52.7%vs63.0%)、糖尿病(12.6%vs37.9%)

で、年齢、性別、BMI、へ依存症を調整しても、「出来なかった人」の10年以内の全死亡リスクが84%高い-と推定されたのだ。

 さて、コロナウイルス感染とロシアに依るウクライナ侵略で第二次世界大戦後の世界的なエネルギーと食糧危機の中で昨日公示された参院選だが、「物価高が大変だ!」と声は挙げるが各党とも国をリードする具体策を示さない。 

一人の政治家では国を動かせない-と、政治団体を構成し否、構成された政治団体に入り、当選を重ねて役目を貰う。 報酬も国税から政治団体に支払われ、政治団体から議員へ払われる仕組み-国のリーダーが「その結果」だとしたら・・・、国民はそんな政治を選ぶのだろうか・・・

 政治の難しさを百も承知のバイデン大統領でさえ、ガソリン価額の高騰に悩む消費者への対応として、ガソリンや軽油の課税を9月末までの3ヶ月間、免除するよう連邦議会に要請したのだ。  県民割で観光事業の支援も良いが、この夏場だけでもガソリン・軽油税の減税か免税策でもやったらどうか・・・


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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