今朝の日経新聞1面に、見出しで「交通事故危険度未発生地も予測」と言う記事が在った。記事内容は、
「MS&ADインシュアランスグループホールディングスが、開発したテレマティクス自動車保険を通してAIデータから得た事故の『危険度マップ』を当該自治体に提供し、(これまで)起きた事故を参照した『安全対策』では無く、『危険度に拠った安全対策』を促そう」
と言うのだ。
昨日に続いて損害保険に関しての意見なので興味を引かないだろうが、AIを馳駆しし国民をコントロールする中国政府やウソ情報とプロパガンダでウクライナ侵攻を続けるプーチンに比べれば、ヒトの優しく有効だろう。
そこで、あいおいニッセイ同和損保の「テレマティクス」自動車保険について深掘りすると、昔は自動車保険の加入動機が「事故が起きたときのため」だったが、現在は「事故を起こさないため」なので、それには事故ったケースもヒヤリハット運転もデータ集積し、他の契約車両の「安全運転」に繋がる必要が在り、2014年にトヨタ自動車が取り入れた「T-Connectナビ」と共に2018年からテレマティクス自動車保険を販売して来た。
これまでに地球138万周回分のデータが取れ、地方公共団体の交通安全対策の立案・効果検証を支援する「交通安全支援サービス」を開始したのだ。
話変わって、
今日の午後、姪から携帯の電話が入った。
「オジさん! 教えて! 今、あたしンちに車が飛び込んだんですけど、運転手は高齢で独り身らしいし、ケガをしたらしく救急車で運ばれて行ったんですが、車の引き上げレッカー移動や壊れた建物の費用などをどうしたら良いんでしょう?」
「大変だったねエ・・・ 先ずは警察官の立ち合いのもとで加害車両に自動車保険契約証などを見付けること。 次に、建物の付保を確認し、付保されていれば被災建物の『取り壊し費用』や『片付け清掃費用、搬出費用、廃材処分費』実費が、その火災保険の『残存物取り片付け費用』保険金で支払われるよ。 取扱署でも、加害車両のレッカー移動を指定業者に依頼するし、加害者の確認もするよ。 それからだね」
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