山野草ムラサキ

 「今日は『更科蕎麦』に『本マグロ』です」と言われて新聞を閉じた。

で、急いで食べ終えると(読売)新聞の埼玉版を読み返した。

埼玉県内の野生種は絶滅してしまったが、人工増殖で保護されて来た希少植物「ムラサキ」が、武甲山資料館で特別展示中とのことだった。

 万葉集や源氏物語に登場する「ムラサキ」は、色の「紫」の名前の由来で在り、根っこを乾燥させたものを「紫根」と言い、紫色の染料や薬草に使用していたと言うが、現在では絶滅危惧植物で、草丈が80cmほどで直立した茎の先に、直径5mmほどの白い花が咲くのだ。

 また「ムラサキ」は、石灰岩地で昼夜の温度差が大きい場所を好むので、1970年頃までは秩父セメント三輪鉱山に自生していたらしい。

 武甲山資料館での万葉植物「ムラサキ」の展示会は、

  期間  ・・・  令和 4年6月15日(水) ~ 6月29日(水)

  開館時間 ・・・ 午前9時から午後4時まで

  休館日 ・・・  火曜日

  入館料 ・・・  大人 : 210円   小中学生 : 100円

  連絡先 ・・・  武甲山資料館・担当者 小林・持田 ☎ 0494‐24-7555

 話しは変わるが、

今頃になると、和菓子の案内が届く。

東松山の「富久屋」以外に、丹波の黒太郎と「善祥庵」、松江の「彩雲堂」、中津川の栗きんとんの店「すや」。  栗の和菓子なら、大泉学園「大吾」の「爾比久良」だ。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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