サンカヨウ(山価葉)

 TVを見ていると「サンカヨウ」と言う花が写った。 初めて見た!知った!

日本では北海道や東北の標高800m以上の冷涼な高地でしか見ることが出来ない高山植物で、開花期は5月から7月だが環境によって異なり1週間で散ってしまうので、地元でも見るチャンスが少ない花らしい。

世界でもサハリンやアメリカのアパラチア山脈でしか見られない花で、運が良ければ鳩待峠から尾瀬ケ原に向かう森林帯でも見られるらしいが、雨水に当たると白い花びらがガラス細工のように透明になる-と言う珍しい花なのだ。

 珍しい-と言えば、BS番組「ワタシが日本に住む理由」に、チベット生まれで1993年に大阪出身の日本男性と結婚したバイマ―ヤンジンさん。

1994年に来日し、故郷チベットの音楽文化を伝える一方で歌と講演会を開催、2020年には豊岡市民プラザ「ほっとステージ」でも講演した。

講演活動などで祖国に小・中学校建設に注力しているのだが、チベットと言えば武蔵台病院の院長・西蔵(にしくら)ツワン氏もチベット、シガツェ出身だ。

1959年中国に依るチベット支配が強くなる時代に、抵抗した両親と共にインドに逃れ、縁あって13才の時毛呂病院(現埼玉医大)の丸木清美氏に5人の仲間たち共々呼ばれ寄宿舎生活。

毛呂山中学校、飯能高校から埼玉医大を卒業。医学の勉強に励み医師として研鑽。

1987年日本国籍取得、2006年に武蔵台病院副院長に就任し2009年に院長に就任。

祖国チベットを支援する会を主宰しているので、バイマ―ヤンジンさんの「歌と講演の会」を開催し、チベットでの学校建設資金集めが日高市で開催されることを期待する。





毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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