Living for today

 ジョンレノンの「イマジン」の歌詞は、

「Imagine there's no heaven    It's easy if you try     No hell below us     Above us only sky

   Imagine all the people     Living for today      Imagine there's no countries

  Nothing to religion, too     Imagine all the people     Living life in peace ・・・」

だが、和訳では、

「想像して  天国は無いと    ほら 簡単だよ    僕らの下に 地獄は無い

 僕らの上に 空だけ      空想して みんなが  今日のために 生きていると

と訳している。

直訳的には「今日を生きよう」で日本的には「その日暮らし」だが、「今日のために 生きている」と表現したのだ。

表現は「何を意図するか」なので、「今日も元気で頑張ろう!」とするだけで様子は一変、そこには「希望」が在るのだ。

 さて、土曜日は昼飯を「山富貴」で食べ「ほっと」で珈琲タイムを過ごし、買い物をして散歩に出掛けるルーテインの筈だったが、「ほっと」に行くと幟が出ていない⁉

手前に畑で富澤さんが作業していたので聞くと、

「あたしもさっきまで(『ほっと』に)居たのよ。 お客が数人来て、満席に成ったので幟を仕舞ったのよ」

そうでしたか・・・で、スルーして「サンドラキムチ」へ行き、昨日納品した発泡スチロールを戻して帰宅。  スケジュールが狂うと気が滅入るが、マア、こんなことも在るワイナ・・・

 話しは変わるが、

午前中のハートネットTV番組で、「デクノボー魂~全盲の中学教師・最後の授業」を見た。

 今年の3月、埼玉県の皆野中学校の国語教師・新井淑則(としのり)氏が定年を迎えた。

34才で両目を失明、自暴自棄になったが先輩教師の指導も在り、「目が見えない自分だからこそ伝えられることが在る」と、教壇に復帰。

 点字を辿りながらの感情溢れる宮沢賢治の作品を朗読する姿は生徒の心を動かし、盲導犬を連れて教室に入って来た新井教師に、サッと椅子を用意する生徒。

教室の出入口扉に点字が貼られ、生徒一人ひとりの声を覚え、自分の生きざまを晒して一人ひとりと会話した。

生徒は、「ホントの自分を見てくれる」と真剣に向き合った。

 教師は生徒に教えようとするが、新井先生は全盲を受け入れ、ありのままの自分で生徒に接した。  生徒から教わったことが大きかったことだろう・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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