昨日のこと、「去来庵」に入ると先客が1組居た。
福岡出身のご夫婦で、東京で生活し後年埼玉県内に住まいを持ち県内を複数箇所転居したが、「定年後は、静かな環境で暮らしたい」-と、5年ほど前からときがわ町に住むと言う。
都内に住みながら、ときがわ町内の空き農地(田圃)を借りて稲作を楽しむヒトに遇ってことが在るので、
「水もキレイですし、農作業でも楽しんでいるんですか?」
と尋ねると、「エエ・・・、家庭菜園程度に畑を・・・」
ときがわ町は10年くらい前に都幾川村と玉川村が、共に赤字財政では無かったことで併合した町だが、荒川・越辺川支流の「都幾川」は昔から在る清流で、なぜ「都幾(川)」と言うのか以前から知りたかったので「町名の由来」を見た。
「ときがわ町には、国宝の法華経を所蔵する『慈光寺』が在り、周囲には宗教的な地名が多く、『明覚』は平安時代の天台宗の僧侶で在り、『別所』も『五明』仏教用語で、平安時代には比企郡に『都家(つけ)』と言う郷が在り、『源頼朝が月田川に陣を張った』との記載が在る。 また、慈光寺の山号は『都幾山』で、ここから河川名地名を『都幾川』としたのではないか」
話を変えて、ゴルフ場のトイレの話、
ゴルフ場でボールを打つと、特に雨の日の場合にはボールに土が着く。
ボールに土が付いていると、次に打つボールの飛距離や方向に影響を及ぼすため、付着した土を取り除きたくなるが、グリーン上以外はボールに触れることが禁止(ルール)なのでそのまま打ち、グリーンに乗ってから(ボールの位置を示す)マークを置き(ボールを)ピックアップして汚れを落とし、元の位置に戻してプレーを続行するのだが、土などを拭くタオルは自前で用意するかゴルフ場のキャディバッグカートに取り付けされているタオルを使用する。
ところが、自前で用意するプレーヤーは殆ど無く、グリーンに乗ってからカートまで行くのがメンドクサイのか、事前にトイレの手拭きタオルを失敬する(持ち出す)人が多いらしい。 ゴルフ場では勿論サービス品では無く、経費で購入し提供しているのだが、タオルが毎日減少する-のだそうだ。
失敬した利用客がタオルを戻せば良いし精算時にタオル代を支払えば良いのだが、持ち出すのだろう・・・
ゴルフはスポーツで、スポーツにはルールが在る。
昔、ゴルフは紳士のスポーツと言われ、タオルを持ち出すナンてケチなオトコは居なかったし、ルールを守れないヒトはゴルフをすべきでは無いのだが、ゴルフ場側も客を甘やかせているのだろうか・・・
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