4月15日の西宮市長選挙に「出馬しない」旨を公表したことで、それを取材しようとした読売新聞の記者に対して、「しゃべんな」「殺すぞ」等と発言した現市長今村氏。
「年始に、自宅にまで家に取材に来た。 私有地に不法侵入したので、かっとなって発言した」ので新聞社に抗議文を出した-とのこと。 抗議を受けた読売新聞は、
「取材は適正・公正に行われており、不法侵入との指摘は当たりません。読売新聞と記者の名誉を不当におとしめるもので・・・訂正を求める」としている。
記者の来訪に(市長として)応じたのだから、怒りを記者に当たっても生まれるのは「後悔」だけだ。
否、「後悔」の前に「責任を負う」ことが待っている。
貴乃花親方の「相撲協会は本来の姿に改善すべきである」姿勢は、誰もが拍手喝采なのだが、協会を牛耳る、いや協会をリードする理事長並びにその応援者は、保身以外考えられないだろうから、危機管理のために貴乃花親方外しは当然だろう。
増してや、ケガをした貴ノ岩は協会が報酬を払っているのだ。 所謂、雇い主は協会なのだから貴乃花親方は協会に「貴ノ岩報告」を素直にしなければならなかった。又、協会側からの再度の要請にも従わないことは、理事解任に値する。 この理屈は理解出来る。だが、ちょっと待てよ。
貴ノ岩は「協会が雇用主」なら、なぜ協会は日馬富士を自主引退させたのか?
貴ノ岩のケガに対して警察署への診断書提出、調査要請をした貴乃花親方に賛辞を出さないのか?
自ら、協会内の争いを暴露するような評議員会は存在意義が無い。
日本人は「べき論」が好きだ。
日々、「あれは、こうあるべきだ」「ここはこうすべきだ」と思う。 勿論、他人を傷付ける-なんて想像すらしていないのだが・・・。
「タバコは喫煙所で吸うべきだ」 誰もが「そうだ」と言いたいだろうが、路上に吸い殻が一杯捨てられているのだ。 「車には吸い殻を入れたくないから・・・」「車は綺麗に使用したいから・・・」
「自分勝手な!」なんて、怒りなさんな! 「車からのポイ捨て」は違法です。
だが、「べき」が通じないんです。 100人の内、精々数人が理解してくれる-のでは、「べきだ」なんて言わずに、気にしなきゃ良いんだよ!
だ、け、ど、変わり者で良いですよ! また、今年も「もくひろい」をする。
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