今日から六月、梅雨の季節なのになぜ「水無月」と(旧暦名では)呼ぶのか?
旧暦六月は新暦では7月、雨季が開け暑さが厳しくなり、田圃の水が涸れて無くなる頃-なので「水無月」と言う説。
田植えも終わり水を張る時期-「水な(の)月」と言う説。
田圃の仕事が終わり、ひと仕事が終えた月-「皆仕月」などが在るが、「水無月」以外に「風待ち月」「松風月」「セミの羽月」「常夏月」などと言われるそうだ。
更に六月と言えば、花では「紫陽花(アジサイ)」「立葵(タチアオイ)」「ゆり」「カラー」「桔梗」「芍薬」「くちなし」「ラベンダー」など、様々な色彩の花が咲く。
「集真藍(あづさい)=藍色が集まったもの」が訛って「あじさい」となったらしいが、アジサイは降雨に因って土壌の酸性度が変わるので、色彩も変わるのだ。
どうでも良いことだが、
日テレ番組「今日これ」で、小布施町・岩松院の天井画がニュースになった。
岩松院の天井画は、葛飾北斎が晩年に描いた「八方睨みの鳳凰図」だ。
10年以上前になるが、この寺の住職の奥さんが手造りした「お焼き」が好きで、よく食べに行き、偶に立ち寄ったのだ。
勿論、小布施と言えば蕎麦屋だ。 「せきざわ」が1番だが、「鼎(あがた)」「手打ち百芸おぶせ」「富蔵屋」「つくし」「桜井甘精堂」その他ほとんど寄った。
ご飯では小布施堂「蔵部」の「栗ご飯」だ。 釜焚きなので「めし」のときは「蔵部」。
〆は、須坂の田中家本家のスイーツだった。
それにしても、EUは良くぞ纏まったものだ。
ハンガリーは元より、東欧諸国はパイプラインでロシアから石油やガスの大半を入れているのだが、「年内に輸入の90%を停止する」ことで合意したのだ。
そこにアメリカが「多連装ロケット砲(MLRS)」の供与をするとし、EUがデユープロセスに基づきロシア資産の没収、ウクライナ国民への損害賠償を検討すると言う。
ロシアの排除では無く、プーチン体制の崩壊なのだが、ロシア人の「英雄好み」は変えられないだろう・・・
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