僕が住む地域の回覧板に、区長名で「イオンタウン毛呂山の植樹祭への参加募集」の申し込み勧誘が在った。
来月下旬にオープンする商業施設(イオンタウン)が敷地内に植樹をするのに、地元住民の参加を応募する-と言うのだが、応募の勧誘を区長が区民に行ったのだ。
施設運営業者の戦略としては理解出来るが、行政(自治体)が協力加担するとは何たることか・・・
市街化調整区域だった土地の所有者(区長個人)にすれば、「アリガタヤ~」と施設側の商戦にマンマと乗せられ尾を振る気持ちは理解するが、地域住民の代表者(区長)として住民を巻き込もうナンて・・・
それとも、コミュニティに施設側から多額の寄付金が入ったので、協力をせざるを得ないのなら「シカタナイ・・・」のだろうが、そんな裏付けも無い。
区長役は行政の一端、地域との橋渡し役だ。 1企業に係るのでは無く、区内にはイオンモールの進出により打撃を受ける小売業者が居るのだ。
この町の町長は公益より個人の利益ばかり追求するので、コマヅカイの区長まで自己の利益を第1に行動してしまうのだ。 笑って済まされない・・・
散歩から帰る途中、神社の境内から出て来た人が、
「昨日の夕方、この道路にツバメかスズメのヒナが居たので、拾って器に入れて神社の敷地に置いたんです。 どうしているのか心配で見に来たんですけど、居なかったですね。 どうしたんでしょうね」
と言う。
「それは大変でしたね。 ヒナが猫やカラスに殺されないかと心配だったでしょう?」
その御仁、我が意を得たりと自身の気持ちを説明してくれた。
巣立ちヒナは可愛いだろう。 路上に居れば、助けたいだろう・・・
だが、ヒトは手を出さない方が良いのだ。 親鳥が近くに居たかも知れないが、ヒトが居たので親は近づけなかったかも知れないのだ。 万一車に轢かれても、シカタナイし、拾い上げて境内に移動させたのだから、そこまでで「良」なのだ。
野鳥はペット化すべきで無いよ
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