ロシアからの視点

 今日は土曜日だがこの時期なので、12時過ぎに家を出て「山富貴」に着くと駐車場には数台しか無く、ホールに入ると先客は1組。

だが、盆が来たのは新聞を10分程読み終えた時だ。

「○○さん! お椀から先に食べて下さいって・・・」

「はい! いただきます!」

椀の蓋を開けると、饅頭のような蕎麦搔きに肉切れ2片と揚げ物が入った吸い物で、肉を戴くと豚肉では無く鴨だ。 

これまでに、蕎麦屋では頂いたことが無い料理なのでレジで聞いてみた。

「厨房で、ナンとかカンとか聞いたんですけど・・・厨房で聞いて来ます!」

間も無く戻って来た「治部煮ですって!」

「治部煮」を検索すると、加賀料理として知られる郷土料理で、小麦粉や片栗粉をまぶした鴨肉や鶏肉を季節の野菜や特産であるスダレ麩を出汁で煮込み・・・と在った。

そうか・・・息子も日本料理店を継ぐため頑張っているんだ・・・

 ところで、

ロシアのウクライナ侵行で、米国、EU及び多くの民主主義国家は反ロシア政策を進めるべく、ロシア産の石油、ガス輸入を止め、プーチン体制を支えるロシア経済の減退政策を実行した。  更に、ノルウェー、フィンランドがEUには加盟してはいたが、国の安全保障から中立的な立場では無くNATO加盟の申請をした。

 偽りの、「反ナチ」だと「Z」マークまでして若い兵士を鼓舞させ、雇い兵にやりたい放題させ、マウリポリ地区を「ゲルニカ」再現までして、西側から天然ガス、石油輸入を止められ経済的に打撃を受ける筈だと金融面でも追い込んでも、天然ガスや石油産油国へ根回しし、「輸入国をもっと困らせれば良い」とほくそ笑む。

 愚かさは立ち止まって静かなときに生まれて来るのだが、「負け」を認めない認めたくない体制を構築して来たプーチンにとって、「愚かさ」を知るときは「死」以外に無いのだろう・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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