牡丹 or シャクヤク

 「キレイでしょ! 戴いて来たの・・・」

「綺麗だねエ・・・ところで、この花は『ぼたん』それとも『シャクヤク』?」

「あら! 綺麗だったので戴いて来たのよ・・・」

今日は5月18日。

葉を見ると、切れ込みが無い。 それに、良い香りがする!

「ァァ・・・これはシャクヤクだ」

 基本的な違いだが、「牡丹」は樹木で「シャクヤク」は草木。

花の咲く花期も違いが在り、「ぼたん」は4月下旬から5月中旬で、「シャクヤク」は5月中旬から6月中旬なので、今頃はどちらも咲いているのだが、「散り方」も違いが在って、「牡丹」は豪快にドサッと散るのに対し、「芍薬」は芯にしがみつきながら1枚1枚散るのだ。

 アゾフスタリ製鉄所で「死」を覚悟して戦っていたアゾフ大隊も「命を守る」ことを第1に決め、ゼレンスキー大統領とロシア側との交渉で、「ロシア兵捕虜」とアゾフスタリ製鉄所内に居たウクライナ兵との交換を理由にマウリポリ地区の戦闘を止め、形の上では(も)ロシア軍に投降したのだが・・・

 日本に流れる情報では、「ロシア(悪)に抵抗する正義(ウクライナ)」だが、2,014年のクリミア侵攻のとき、今回のように西側諸国が一斉にロシアを非難しなかったのは何故?

クリミアはウクライナ国民ではあったが、親ロシア人が多く自治共和国を主張していたのでプーチンは、親ロシアを守る-として併合し、世界をリードするアメリカも認めた形になり、現在に至ったのだ。

アメリカの「正義」の不安定さが原因なのだろうか・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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