このところ、散歩中に聞こえる鳥の声が普段よりも大きく聞こえる。
梅雨のため、声を張り上げないといけないからーなのだろうか、それともエサになる虫が道路に近い位置に居るからなのだろうか・・・
それはさて置き、今日の配達途中のカーラジオで、「ミソサザイ」の話題が出た。
「北海道では、ツルやワシが尻込みする中で、ミソサザイが集団で熊の耳に飛び込んで攻撃すると熊が尻込みしたため、ワシや鶴たちも攻撃して熊を退治した-と言うアイヌの伝説が有名」と言っていた。
「ミソサザイ」と言えば、篠藪でチャチャ、チャチャと鳴く小さなすばしこい鳥なのだが、河原で遊んでいた子供の頃よく声を聞いたものだが、日本ミツバチが天敵のオオスズメバチを殺すのと同じように、ヒトをも殺す森の王様・熊も、小さなミソサザイの「一点集中攻撃」には退散せざるを得ないのだろう。
自然界は面白い。
ところで、
ウクライナでのロシア軍の「戦争犯罪」だが、国連人権理事会は人権侵害調査を開始する決議を決める特別会合を開き、47理事国の内、中国とエリトリアの2国が「反対」、インド、キューバなど12か国が「棄権」したが、「賛成」多数で調査に入った。
拷問、性暴力などの犯罪リストは枚挙に暇が無いが、ロシア国内に送られたウクライナ人の行方は調査出来ないのだが、「ウクライナ人のロシア家畜化」が起きているのだろう。
人類は多くの動物を「家畜化」して来た。
或いは人類は自らを「家畜化」して来たのかも知れない。
本来ヒトは個々が自由意志を持って生きたいのだろうが、協同することで自分の居場所を見出して来たー即ち、自らを「家畜化」して来たーと言える。
古代、戦争で負けた側は勝った側の奴隷にされたのだが、近年でもその傾向が見られ、太平洋戦争でも、アメリカ在住の日系人が隔離され、アメリカ人化されたのだ。
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