走り梅雨とカタツムリ

 「今日の蕎麦は『配合が違う』とのことです」

運ばれた盆には、「配合の違うと言う蕎麦」と「長芋トロロ」、温泉卵が乗って居たが、「配合が違う」って何だろう? 

「山富貴」には製粉機が無いので、業者から仕入れた粉(一番粉、二番粉、三番粉)からの配合なのか、仕入れる製粉業者が2社なので、2社の挽きぐるみ蕎麦粉(二番粉)のブレンドなのか判らぬが、見た目の色はほぼ変わらず、香りは何時もよりも濃かった。

ザラ感も無かったが、打ったヒトで無いと判らないモノだーと伝えた。

 買い物を終え、「今日も頑張るぞ」と帰宅途中からポツリ、ポツリ・・・

予報通りの梅雨の走り、「走り梅雨」なのだろうか・・・

2,3日前から、散歩道や庭木でカタツムリが見れるようになった。

 ところで「カタツムリ」と「ナメクジ」は、共に腹足類の陸生巻貝で殻を持っているのが「カタツムリ」、殻が退化して無いのが「ナメクジ」。

更に、「カタツムリ」は有肺亜目で、自分の身体から分泌される炭酸カルシウムで殻を構成、殻の中には心臓や肺、腸、生殖器が在り、外敵や乾燥、寒暖から身を守るのだが、「ナメクジ」は殻が無い分移動し易いが、外敵に対しては物陰などに逃げるしかない。

 また、「カタツムリ」は殻の形成のために食べ物からカルシウムを採らなければならないが、「ナメクジ」は体の成長だけのエネルギーを摂れば良いのだ。

同じ軟体動物だが、「ナメクジ」の進化した証拠だ。

その上、「カタツムリ」には眼が在るが、元々眼が在る「ナメクジ」は、眼が無くても脳で光を感知出来るし、触覚も再生されるので、外敵から逃れる術は素晴らしい。

 さて、話を変えるが、

隣の越生町の大観山には、昭和30年に造成した「世界無名戦士の墓」が在る。

幅33m高さ11mの鉄筋コンクリート造りで、表秩父の大観山の頂上に在るので、飯能日高小川県道を走行すると遠方からも見えるが、登録有形文化財となり、5月8日から13日(金)までの夜19時~21時の2時間、ウクライナの国旗色にライトアップされている。

特に、埼玉医大国際医療センターから毛呂山町に入った、八高線を渡る陸橋辺りから前方左側(山側)にライトアップされた横長のコンクリート壁が良く見える。



毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000