朝日新聞の「折々のことば」の記事だ。 個人的には、「手遅れ」より前に「失敗」が在り、「失敗」の対処で復活出来ることも在り、「手遅れ」にもなるのだから、「失敗か(?)」と察知したときに直ちに対応すべきだ。
小池都知事が豊洲移転を昨年8月ストップしたのだが、「安全宣言」をするために青果棟の地下空間の床面にコンクリートを流すことで、来年10月に豊洲市場のオープン化が決まった。
専門家の「安全証明」にいちゃもんを付けて、オリンピックに押された形でのオープンだ。
「税の無駄」をアピールしての知事当選だったが、税と時間をロスしただけの築地移転問題。
最初から想像していた者にとっては、「流石、東京だ。こんな遊びが出来るのは東京以外には無い」のだから、地方交付税が減額されても「当然」となる。
日本相撲協会も、相も変わらず「楽しめる存在」だ。 国と言うタニマチのお陰で、「飲み屋で説教どころか、ボコボコにして(傷害事件を起こして)も、「カッコ良く見栄を張って」自主引退すれば退職金も慰労金も貰えるのだ。 とても、日本では考えられないのだが・・・
国民が、マスコミ等からの偏った情報ではあっても「かく在るべき」と見る方向に、横綱審議委員会が今更ながら説明する寂しさ。 貴ノ岩の巡業不参加に対し春日野広報部長発言、「職務放棄だね」。 「気に食わない奴」だからと、現役のトップ連中が部下をボコボコにしたことを認め、「公傷」どころか「自業自得」処分をしようとする考えなのだ。 国技を司る意識の何たるか-など皆無だ。 「協会のおこぼれ」に縋って、立場を理解出来ない連中が形成する相撲協会、滑稽だ。
一方、山梨では105年も続いたスーパー「やまと」が、負債総額16億7千万円を抱えて自己破産をする。 170人もの従業員には「迷惑を掛けない!」と県などへ再就職支援を要請。
一時は16店舗310人もいた県内有数な企業だったし、他社に先駆け移動スーパーもやったのだが・・・。
僕の住む町でも、町が運営するデイサービスセンターを閉じる-らしい。
「赤字だから」と首長の意見。 行政の在り方を、住民が積極的に監視、見直そう!
「他人の人生に、意図もせぬ屈折や傷を与えていまい、そのことを後になって知る」ことにならないよう、みんなで関心を持とう! みんなでやろう!
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