八十八夜

 散歩に出ようとしたが雷鳴で出そびれ、4時を過ぎて出掛けることに・・・

越辺川沿いにいくと、昨日迄は咲いていなかったニセアカシアの白い花房が、今日は10㎝以上にもなっていた。

その上、何枚かの田圃には稲苗が植わっていた。 八十八夜だナァ・・・

田圃に居た知人に聞くと、「うちは、再来週に植える予定です!」

茶摘み、田植え、種蒔き-霜が降りなくなったこの時期から、本格的な農業が始まるのだ。

 そう言えば、

この時期の茶(一番茶)が美味しい理由は、「新芽だから」と言うよりも、茶葉の旨味成分であるテアニンが、あまり紫外線に当たっていないこの時期(立春から88日程度経過)に収穫した方が、カテキン成分(苦味成分)が少ないのだ。

もっとも、カテキンやカフェインが好きな人には別な話だが・・・

 ところで、入間市役所では今日、「新茶祭り」をしたそうだが、皆野町の美の山公園では5月3日、箕山神社で「八十八夜祭り」が行われるそうだ。

 更に、ニセアカシアの花だが、咲き始めの今頃の花總を天婦羅に揚げても、甘酢漬けにしても美味しいのだ。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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