ざら茶

 津和野の香美園から、「ざら茶」が届いた。

「ワタシが日本に住む理由」と言うBSTV番組に出演したフランス人リコッタ・アドリエンが、奥様・瑠美さんと経営する津和野(島根)のお茶屋「香美園・上領茶舗」の茶だ。

 だが、茶と言えば日本茶で、関東では狭山茶が大半で(75%)、喫茶店では紅茶や珈琲を飲み、家ではルイボステイー、偶にはウーロン茶やプアール茶なんかも飲むが、川原や土手などに在る「カワラケツメイ(河原決明)」と言う雑草でつくる茶(ざら茶)を知らなかったのだ。

 津和野地方では藩政時代から生薬(薬草茶)として親しまれていたそうで、ノンカフェインでフラボノールやアントラキノン誘導体が在り、健康茶だと言うので発注すると早速届いた。

飲んでみるとほのかに甘く、ルイボスより整腸作用効果が在った。

 昼飯を食べに行くため、毛呂山から越生に向かう県道沿いをリュックを背負って歩く人が何人も居た。

散歩スタイルでは無くハイキングでも無い・・・そうか⁉「鶴ヶ島100キロウオーキング」だ!

東上線若葉駅から徒歩10分の鶴ヶ島富士見中央近隣公園を9時以降に出発し、日高市役所、毛呂山町役場を経由して越生町役場に向かう人達なのだ。

出発してから2時間ほど、天候も良いし風も無いベストコンディション。

2時間で17~18km.位は在るので順調なのだろう・・・

これから越生町役場から鳩山町役場を経由して坂戸市役所、川島町役場から川越市役所に出て鶴ヶ島富士見のスタート地点に、明日5月1日の12時までにゴールするスケジュールだ。

100km.を夜を徹して歩いても良し、途中のホテルや知人宅で宿泊しても野宿でもOK。

若い頃、銀座三丁目に在った会社から自宅まで歩いたことが在ったが、川越までは楽だったのに坂戸から自宅に着くまで、「足が棒」だった。

今では10㎞が限度だろう・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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