「これはハイブレッドサーモンです。 息子が釣って、天婦羅に揚げて来たのです。 これは『しおで』です。 サッと茹でて、胡麻ドレッシングで和えています」
と言うことで、今日の主菜は、「ハイブレッドサーモンの天婦羅とシオデの胡麻ドレッシング和え」と「筍とちくわの煮物+ワラビの煮物+椎茸の昆布煮」、副菜に「大豆のひじき煮」とコーンポタージュだった。
それに、勿論食前の甘酒、食後の珈琲に蒸しプディングだ。
「心が温まる時間」を過ごして、東松山に向かった。
義弟の葬儀は10日前に終えたが、改めて亡くなる前の状況を聞きに焼香に訪問した。
妹に拠れば、
「具合が悪そうだったので、『病院へ行ったら・・・』と言うと、近くのクリニックで受診すると、『直ぐに、大きな病院で診て貰わないといけない!』と言われて埼玉医科大学病院へ・・・で、医大へ入院。 ところが医大で『新型コロナウイルス陽性』と言われて隔離。 なんやかんやで1か月位後に一旦帰宅、再度医大に行くと『延命治療をするか?』と問われたが本人が断り、亡くなったの・・・」
享年78才だ。 2か月以上前に医大に入院したのに、高齢者故に「今更延命治療するのか?」と言われた。
長らく膠原病(関節リュウマチ)で医大で加療していたし、平均寿命位まで頑張ったし、起業した会社も倅に委譲したので、表向きは納得したのだろうが、僕にとっては同年代の戦士だ。 死んでしまえば「終わり」なのだ。 「次の世代にバトンタッチ」はヒトとしては理解出来るが、1個人としては「永遠」であって欲しい。
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