自動車保険のInternet of Things化

 『モノ(車)をインターネットにつなぎ、保険期間内に「安全運転をする車」は保険料を割引しましょう』

 これまでの自動車保険は、「契約期間1年の間に保険事故(保険金請求)が無ければ、継続した契約の保険料が割安になる」いわゆる「無事故割引率」が適用される仕組みなのだが、来年4月から新しい割引が適用される自動車保険が販売されるのだ。

 その仕組みだが、「新たな自動車保険」に加入すると、保険会社から指定の車載搭載機(DCM)が送られて契約車両に搭載する。  DCM(トヨタ車の場合は、T-Connectナビ)から保険会社に送られる「車両運行情報」即ち、運行ごとの情報が保険会社に送信され、1か月間の安全運転の成果を保険料割引として反映される-のだ。 

 一律だった保険料だが、「基本保険料+運転分保険料」とし、安全運転をする契約車両はその「安全運転スコア」に依って最大80%も割引が出来る-のだ。 

その上、走行距離(1㎞単位)に応じて保険料が算出されるので、走行距離が少ない車は保険料が割安になるのだ。

 その上、① 事故発生時に、「緊急時の連絡先」を登録して置くと、安否確認コールがされる 

     ② 事故発生時に、「家族へのメール」の送信

     ③ 事故発生時に、レッカーやレンタカーの手配、相手方への初期対応

が、されるのだ。

 技術の進歩、データベースの共有(利用)など、うっかりしていると時の流れに「置いてけ堀」を食らうのだ。  自分の責任だから-とヘンに割り切っていると損をする。

解らないことが在れば、遠慮なく知っている人に「聞くこと」だ。

しかし、知った情報も確かめた方が良い。 デマやフェイクが蔓延しているのだ。




毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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