いたずら電話

 「今晩わ、広島の島田です!・・・美味しいお芋を・・・、有難うございます!」

「うわァ!島田さん! 嬉しいですねェ! お元気ですか?お声が聞けて・・・良かったァ・・・」

今年に入ってから、電話を入れても出なかった、手紙を出しても音沙汰無かった広島・下蒲苅島の醤油屋さんからの電話だった。 

或る日から電話に出無くなり、それからも何度か電話をしても応じなかったので、「若しや、倒産でも・・・」と想像していたが、突然懐かしいあの声が聞けたのだ。

 15年以上前から取り寄せていた瀬戸内の醤油屋さん。 瀬戸内ゆえに柑橘類も生産していて、毎年ミカンやらレモンやら送っていただいていたのだが、今年に入って醤油は勿論、レモンも国内あちこち探していたのだ。

「いたずら電話に悩まされ、04で始まる電話は出なかったんです・・・ノイローゼになって・・・」

我が家も歳暮として毎年三芳町の武田園から「川越(富)の芋」を送っていたのだが、今年は武田園が「勝手に」送ってくれたのだった。

住所も間違い無く手紙を出したのだが、「見ておりません」とのこと。

 依頼をしていなかったにも拘らず、「例年通り」に送って呉れた「お蔭」で繋がったのだ。

「瓢箪から駒」だ。

 ところで、「迷惑電話」は我が家でも在った。

「警察署からです」と電話があり、「オレオレ詐欺の電話がこちらの区域にありましたので、その対策として留守電設定をお願い・・・」とあってから10日位して「非通知電話」が入るようになり、再生すると「ウゥ・・・」等と決まった時間に、1日に10回程度電話が続いた。

3か月目から、「名前確認」をし、「拒否」するようにすると、やがて来なくなったが・・・。

 「いたずら電話」だが、「非通知は応じないこと」だ。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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