「貴ノ岩がその場で謝っていれば、こんなことにはならなかった」。
中間報告としながらも、相撲協会側が調査した日馬富士の言い分なのだが、「協会としての見解」とも受け止められるのだ。 傷害罪で「起訴すべき」とした鳥取県警の日馬富士への捉え方と、大きな違いが在る。
マスコミ報道に、「モンゴル互助会に貴乃花嫌悪感」、「モンゴル出身の力士対貴乃花」などのキャッチフレーズが見えるが、貴乃花は「在るべき相撲道」を求めているのであり、日馬富士や白鵬などの個人を意図した行動では無い-と思う。
その点は、自主引退(を認めた協会)への貴乃花の反応に表れているのだ。
貴乃花の頑な姿勢に批判的なマスコミの、これからが楽しみだ。
ところで、一昨日立ち寄ったオーガニック・カフェ「ポッポの木」の店主だが、四国生まれでオーストリアのインスブルック大学卒で、現在翻訳家で有機農業の傍ら「反原発」の市民運動家であり、「イラク派兵に反対し、憲法を活かす政治家を当選させる懇談会」の会員なのだ。
即ち、現政権の「反体制派」か純粋な自然派の人なのだろう。
チャイは美味しかったが雰囲気が独特だったので、再訪問を避けるべきかと思うが、「新しき村」の村外会員のK氏同様、考え方の純粋さ真面目さだけを理解すれば人間的魅力が在り、又訪問してみよう-と思う。
0コメント