先ずゴルフ。 賞金王争いで2位の宮里優作は、最終選のJTカップで優勝するしかなかった中で、昨日トップタイに持ち込み、最終ラウンドを今大会最少スコアの8アンダーで回り逆転優勝し賞金王となった。 これまでトップだった小平 智の技術からすれば、「賞金王は堅い」と思われたのだが、自分自身との戦いであるゴルフの神髄を見た。
又、国・地域対抗戦の女子ゴルフも、日本が韓国に勝って優勝した。
昨日まで、シングル、ダブルスとも圧倒的に強かった韓国が、最終戦のフォアサム(2人1組でそれぞれ打ち、どちらか良いボールを選び2打目以降は交代する)で日本が完勝したのだ。
サッカーでは、優位な鹿島(アントラーズ)に対し、勝って鹿島が負けか引き分けた場合のみ優勝の川崎が優勝した。
更に、福岡国際マラソンで3位となった大迫 傑(すぐる)選手。 タイムは2時間7分19秒の歴代5位の記録だ。 海外での修行で、良いタイムが出た。
次はバトミントン。 女子の山口 茜も桃太賢斗も順当なのだが、彼、彼女らの強い心が勝ちを呼んだのだろう。
いずれにしても、観ていてスッキリする。
勝負は必ず相手が居るが、自らの力を出し切るのがスポーツだ。
目の前の相手との戦いだが、自分が蓄えた技術をルールに従って最大限に出せるか否かなのだ。
だから、見る人を引き付ける。 その選手のストイックな面を知りたくなるのだ。
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