レベル4(退避勧告)

 昼飯を食べに行くと、パートタイマー先と同様全員女性だったので、彼女らの話題にはほぼ気にも留めず目の前の食事に集中した。

それはパートタイマー先でも同じで、今日の最初の納品先がJA中央直売所だったので、帰社時間が10時の休憩時間帯になるだろうと、茶菓子用に走りの「小玉スイカ」を購入して戻った。  茶菓子と言うより食後のフルーツ用と思いながらも、休憩時間の会話に入るには材料が必要で、無い場合にはほぼ参加しないようにしているのだ。

 なので、聞こえて来る話題をBGMにして孤食を楽しんでいると、寺内氏が見えた。

今週は孤食で終えずに済んだ・・・

 話は変わるが、

BS101番組「ザ・ヒューマン」を見た。

イスラム過激派に依る自爆テロが頻発するソマリアで、テロリストとして収容されている囚人たちを、「一人の若者」として接し、彼らに過激思想の誤りに自ら気付いて貰おうと頑張っている日本の若者永井陽右氏のドキュメントだった。

 永井氏の「何故、テロ行為をしたのか?」の質問に対して、

「(そのような)お前の間違った質問に答える必要が無い!」と全面否定していた囚人が、

「家族が大事だ。 家族ためなら何でもする!」と言い、テロ組織から「現金」で誘われ、自爆テロ行為がイスラムの世界を救うのだ-と教育された心の変化。

自らの意思で職業訓練に励むようになり、テロの無い世界を創造しようと絶望的な環境を生きるソマリアの若者と同じ目線に立つ永井陽右氏。

 子供の頃はわんぱくで、常に親に立てついて過ごしていたが、大学に進学し、ソマリアでの若者の置かれた世界に自ら飛び込んで「共に頑張ろう!」と取り組むのだ。

外務省は、反政府武装組織アル・シャバーブによるテロが頻発する国ソマリアへの渡航は「レベル4」(渡航はストップ)なのだが、NPO法人ACCEPTインターナショナルを経由して単身ソマリアに飛び込んだのだ。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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