オリンピックは通過点です!

 16才の西村 碧莉(あおり)さんの言葉だ。  スケボー好きの家族の3姉妹の末っ子で、近所にスケボーの練習場があり、姉達に誘われ7才から滑っている普通の女の子なのだが、2020年のオリンピック参加種目として「スケードボード」が加えれら、今年ミネソタ州で開催されたスケートボードの世界最高峰大会「Xゲーム」で優勝したのだ。

 一躍時の人となり、「オリンピック金メダル」候補となったのだが本人は、

「スケードボードが皆から認められれば嬉しい!  オリンピックでメダルが取れればそれはそれで嬉しいが、取れなくても、皆さんに技術が認められればそれでいいんです!」

本人も、スケボーは「好きでやっている遊び」で「スポーツ等とは思っていない」と言いながら、スケートボードがマイナーからメジャーになるため-に自らの立ち位置を傾注する。

  •  2012年 全日本アマチュア・スケードボード選手権レデイース部門 優勝
  •  2014年 全日本アマチュア・スケードボード選手権レデイース部門 優勝
  •  2015年 全日本アマチュア・スケードボード選手権レデイース部門 優勝
  •  2017年 日本スケートボード選手権ストリート女子 優勝
  •  2017年 X-GAMESミネアポリス・ ウーマンズスケートボード ストリート 優勝

 オリンピックを目指して-幾多のスポーツ選手が、オリンピックと言う場で自分の最高の表現をすること-を目標に、日々努力しているのだが、その意味でマイナーなスケボーの世界は、表現が途中なのだ。  「これが出来れば、こうなる」ことは想定するが、スタイルも技術も未だ開拓者段階なのだ。 

 この16才に課せられた運命が在るとすれば、「スケボー人生」だ。

後輩たちに、憧れと夢を与えるジャンヌダルクとなれるか? がんばれ! にしむらあおりさん!

 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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