昼飯を「去来庵」に食べに行く場合、大抵狭山市営の智光山公園駐車場を利用しているのだが、このところ広い公園内で立木の伐採作業をしていて、公園内の駐車場からの入り口には、「楢枯れ(集団枯死)のため、伐採作業をしています」
との立て看板が在った。
「ナラ枯れ」?
子供の頃、サツマイモの苗床づくりのために、大きな竹籠でナラの木の落ち葉を集めたり、シイタケ栽培や風呂を焚く燃料としてナラの木を毎年伐採した経験が在るが、その「ナラの木」が枯れるなんて・・・
樹木だから、土地の所有者管理者の「人間性」如何なのだが、近年は我が子を放置・死亡させるニュースを散見する時代だ。 声を上げぬ樹木をホッタラカス輩が多いのだろうか・・・
で、「楢枯れ」を検索してみると、
⁂ ナラ枯れは、カビによる伝染性の萎凋病(いちょうびょう)
(水分の不足で枯れる病気)
⁂ カシノナガキクイムシと言う養菌性キクイムシが媒介
直径10㎝以上の樹木が繫殖効率が良いため、大径木ほど大量のキクイムシが羽化する
⁂ なので、昔の薪炭林では見られなかった
と在る。
公園の在り方なのか管理の在り方なのかはさて置き、税の無駄使いと言うか行政の不作用責任を問う市民は居ないのだろうか・・・
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