さあ、今日から如月2月だ。
昼飯を食べに行くと、近藤氏たちは既に食事を終えていたが、いつものペースで会話をしながら食べ始ていると寺内氏が見え、食後の珈琲タイムは彫刻刀や日本刀の「研磨」の話、日本家屋のこと等、多彩な話題で時間が瞬く間に過ぎた。
その中で、寺内氏が住む武蔵台団地の南側に在る「多峯主(とうのす)」と言う標高271mの山の読み方、「とうのす」って何⁇だが、
日高市のホームページに拠れば、現在の日高市には旧石器時代からの遺跡が在り、縄文時代の180軒を超す家の跡や掘立柱建物跡及び土器石器が出土し、新潟の姫川周辺でしか採取出来ない「ヒスイのペンダント」も見つかっていて、平安時代には「高麗」を姓とする3つの武士団(渡来人若光を祖とする「渡来系高麗氏」、武蔵七党の丹党の流れを汲む「丹党高麗氏」、更に桓武平氏の流れを汲む秩父氏の「平姓高麗氏」)が活躍した-と在る。
桓武平氏の流れを汲む平姓高麗氏の人たちが「とうのすやま」に祖先を祀り、其処から見える景色が奈良の「多武峰」に似ていたので、「多峯主(山)」と名付けたのではないだろうか・・・
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