パート先で、過日の選挙結果などの話題で盛り上り14:00過ぎとなってしまい、「山富貴」の営業時間外となってしまったので、今日の昼飯をは近くの蕎麦屋「百日紅(さるすべり)」となった。
「あらっ、〇〇さん!お久しぶりですねえ・・・」
2年ほど前までは「蕎麦屋は百日紅」と決めて、金曜日は「限定粗碾き十割そば」、土曜日は「限定玄碾きそば」で、他の日も店主との会話を楽しむために通っていたので馴染み客の一人だったのだが、数年前に上田市の蕎麦屋「おおにし」の店主大西利光氏のそば会を「山冨貴」で開催したことも在って、「山冨貴」がメーンになったのだ。
「百日紅」の良さは、店主後藤氏の蕎麦に対する姿勢で、玄蕎麦を各地から仕入れて自家製粉し、「美味しい蕎麦づくり」に徹していることだ。
今日は金曜日だったが、「もう、粗碾きが無いんですよ・・・」で迎えてくれた奥さんの声。
「十割なら在ります」で、十割を食べた。
レジの処に「今日の十割蕎麦 北海道産牡丹種」の表示が在ったが、「牡丹と言っても、生産者に依って大きく違うんですけど、産地や生産者は?」と聞くと、
「同業者の山形のご実家が製粉会社で、そこの蕎麦が美味しかったので・・・、だから打ってみようかと取り寄せました」とのこと。
寒河江市に在る宮川製粉なのだが、ネット上では、
「国産蕎麦にこだわり、仕入れ先は北海道の契約農家7割、地元産3割」とあり、「玄蕎麦を農家から購入し、収穫から製粉まで徹底管理」と在る。
兎に角、一口食べて甘さ旨さが伝わり、風味が明白に在るのだ。 勿論、新蕎麦だからなのだが・・・。
『〇〇さん、宮川製粉の弟さんがやっている「喬彩庵」に行ってみますか?』
とのことで、紹介を受けた。 「江戸東京そばの会95期生」とあり、パティシエ出身とのこと。
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