ころもがえ

 5日振りに蕎麦屋「山富貴」へ行った。  雨天の影響だろうか(?)、土曜日なのに先客は1組だけで、従業員も団体向けの物棟に行っている所為なのだろう-受付に誰も居なかったので待っていると、厨房から出て来た。

「あっ、○○さんいらっしゃいませ! どうぞ!どうぞ!」と、店の中への手招きしたので、何時もの2人掛け用テーブルに向かったのだが、後について来たかのようにアルバイトの娘が新聞と手拭きタオル、そば茶と箸を持って来た。

 数分後に、ベテランの従業員が盆を持って来た。「○○さん、いらっしゃいませ! 今日は、天然キノコ汁です。」   何時もなら冷たい蕎麦なのだが、このところの雨天続きで肌寒いので、温かい汁物にして呉れたのだろう。 まァ、店任せなのだ。 

舞茸が数切れ入っていたが、特に香りは無い。 

 やがて女将が来た。 「いらっしゃいませ、久し振りですね・・・」

「ええ、××の兄が亡くなられて・・・留守番などで来られませんでした」

「そうですってね! お聞きしました。 80・・・」 「82歳でした・・・。 順番というか・・・」

 店から出る際に店主から、「香りはどうでした?」

「ええ、美味しかったです・・・」

天然舞茸を食べたことは一度しか無く、その風味、香りの記憶も無い。 疑ってはいけないが、仕入れ段階で「天然」かどうかを確認出来たのだろうか(?)

 テレビ番組では有権者に対して、「明日の投票日はどの党に?」「何を求めて投票?」と聞く。

沖縄では「基地問題」、被災地では「生活関連」。 

自前では解決出来ない目の前の問題なのだが、国としてもそれなりに対応しているのだ。

「あれが良く無い!」「ここがダメだ!」では無く、「ここはこの様にしましょう!」

「選ばれたら、ここをこのようにします!」だろう。

協力して、協同して出来ることは自分達でやろう!  その上で、出来ない部分を国に要求しよう。

社会主義の国では無いのだから・・・自分のことは自分で解決しよう。

困っている人には、出来る範囲で手伝ってあげよう。

 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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