地域神社での獅子舞い

 午前中は、南牧村(群馬県)の道の駅「オアシスなんもく」へ行った。  山間地なので、今頃なら天然のキノコ、特に「イワタケ(岩茸)」が出ていれば-と期待して行ったのだが無かったので、「とらおのパン」だけになった。

 午後は8キロコースのウオーキングに出た。

4キロ位までは、何故かいつもより速いペースで歩けた。 「マタタビ」を1個食べたからなのだろうか(?)と思ったが、後半はスピードが上がらなかった。  それでも、田圃の畔を歩いていると、微かに「祭りの音」が聞こえて来た。

明日は、僕が住む地域の神社の例大祭の日なので、練習をしているのだろう-と、音色に合わせて足を運んで神社に行ってみると、子供たちが獅子を舞っていた。

 秋になると、「十五夜」から「十三夜」、そして「獅子舞い」が在り、獅子舞いの日は境内に沢山の店が並んで、買い食いで楽しんだことを思い出す。

この「獅子舞い」だが、花笠を被ってササラを鳴らす子供が四角に立ち、その中で獅子頭を被った雄獅子2匹と雌獅子1匹が踊るのだが、時には軍配を持った「はいおい」が踊るのだ。

「獅子舞い」の起源を見ると、

『16世紀の初頭、伊勢の国で飢饉が在り、飢饉や疫病を追い払うために獅子頭を被って踊ったことが始まりらしいのだが、室町時代から江戸初期に掛けて各地に広まった-とのこと。

元々は大陸から伎楽として伝来したのだが、関東に来ると郷土芸能化して東北地方に広がったとのこと。

 地元の「獅子舞い」だが、長男として育った友人達は笛吹の中心として、神社役員として頑張っているが、継承が難しい-と嘆く。

 知事時代は「原発」には厳しい対応をして来た泉田裕彦氏が、「新潟5区の補選」で自民党から出馬したのだが、「原発廃止」を推進する森裕子参院議員(自由党)らが言う「泉田氏不信」について、「私自身は何も変わっていない。知事の時は知事としての意見だった」と言う。

その通りだ。 知事の時は知事としての判断だ。

今日本で、原子力発電所を廃止してしまったら、原子力への努力を失ってしまう。 

極東ロシアを始め、中国に35基、韓国には25基が在り、何れも廃止の予定は無い。

原発を維持してこそ研究の場で在り、極東アジアで原発をリードするためには不可欠なのだ。

「全廃すれば良い」のでは無く、極東アジアでの原発事故を想定すれば、維持することが重要だ。


 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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