ハワイの真珠湾を日本海軍が攻撃したのは、アメリカに宣戦布告をする前だった。
いわゆる奇襲攻撃で、だまし討ちをされたアメリカは、これを機に太平洋戦争に突入した-
当時の首相:近衛文麿は、アメリカとの関係を良くするため日米交渉を継続しようとしたが、陸軍大臣だった東条英機は交渉を打ち切りアメリカとの開戦を主張。 結果的に近衛内閣が総辞職し、東条内閣が出来て真珠湾攻撃となった-
このストーリーは、今でも信じている日本人が多く居るが、実際は自国に関係ない第一次世界大戦のヨーロッパで、多くの若者が戦死するアメリカ人に厭戦モードが蔓延していたことに対処すべく、又、ドイツ戦に劣勢だったイギリスとソ連を助けるべく、且つドイツとの宣戦の足掛かりと支那(中国)の利権を獲得するため、ルーズベルト大統領は日本(東条内閣)がパールハーバーを奇襲することを事前に知り、これを利用したのだ。 そのことは、ルーズベルトの秘書の会話記録でも明らかであり、奇襲に参加したゼロ戦パイロットの証言によれば、「パールハーバーの太平洋艦隊の空母は停泊していなかった」し、パールハーバーに在った戦艦は旧式でしかも海底が浅かったため、攻撃し易いように一列に並べ、被災後は引き上げ補修しているのだ。 三国同盟のうち、日系アメリカ人は強制収容所に収容されたが、ドイツ、イタリア系アメリカ人は何事も無かった。
第一次世界大戦下のドイツ・イタリア・日本の3国間で締結された相互防衛条約(日独伊三国同盟)の中の日本でも、経済大国のアメリカとの開戦に反対した人たちが当然居たが、軍国に進んでいた流れの中で、例え親子であれ竿を指すことが難しかった。
今回の選挙は「大義が無い」「争点が無い」などと言うなかれ!
「9条を守れ」と不磨の大典如く崇めるなかれ!
何年かかっても良い。 目の前のお膳に「憲法」が運ばれたのだ。 お茶飲み話程度出も良い、妥当な判断が出来るように情報を取り入れ、国民意識を持とう!
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