第一次世界大戦後の日本は、当時の朝鮮半島と台湾、更にはパラオやマーシャル諸島の統治権を得て、太平洋戦争までの間日本が統治していたのだが、敗戦後それぞれの地域は大きく変わった。
特に韓国では、アメリカに亡命していた李承晩が大統領になったのだが、北朝鮮軍との戦い(朝鮮戦争)が不利だと判断するとソウルを流れる漢江を爆破し亡命したため、多くの韓国人が逃げ遅れ戦死した。 この敵前逃亡の不満を消すために、日本を悪者に仕立てる教育を行ったため、現在でも反日感情が残っている。
一方、日本が撤退後の台湾では、毛沢東(共産党)に敗れた蔣介石(国民党)がアメリカの後押しで台湾に入ったが、国民党軍は台湾人の食物や財産の略奪、強姦等々目に余る行為を行った。
そのため、台湾では今でも日本の統治下を懐かしみ「犬が去り、豚が来た」との言葉が言われているとのこと。
聞くところによれば、中国ではスーパーのレジでの順番待ちでも「隙あれば、割り込み」が常識らしい。 駅ホームでもバス停でも、「我先に」乗るそうだ。
それ故に、日本人の毅然とした行列の流れに中国人は驚き、「中国より、社会主義っぽい」。
大雪が降った東京で、交通網が混乱化したのだが、「地下鉄構内は混乱することなく、誰もが平然と並んでいた」と中国メディアが国内向けに報じ、「日本人は大人から子供まで、どこでも自然に並ぶことが出来る。 今や文化だ。」と評した。
ところで、僕の散歩道には一本だが桜が咲いている。 「十月桜」だ。
冬に咲く「冬桜」は、開花が年に一回だが、ジュウガツザクラは年に2回、春と秋の今頃咲くのだ。 花弁は薄ピンク色で小振りで、春に比べて秋は花弁の数は少ない。
今回の党首討論は淋しさだけが残った。 予測通りと言えばそれまでだが、小池党首は準備した「聞こえの良い言葉」と「取りこぼしの無い表現」に終始し、有権者が望む期待をハグラカシていた。 ジュウガツザクラは思いの外咲かないだろう。
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