「サルナシ」って何?

 今日の昼飯は、栗ご飯だった。  季節になると、前々からメニューとして提供していたが、行政側から電話があり、『「栗を使った店舗」に登録しませんか?』とのことだったので了承していたところ、突然「横浜から来た」と言う来客が在ったので、「今日も、栗ご飯です」。

 食べていると3人の女性客が入って来て、「手作りジャム」コーナーに来た。

「あらっ?サルナシって何?」 シールに「サルナシ」と書かれたジャムが並んでいたのだ。

「キウイ(フルーツ)って、サルナシを改良したものよ! アメリカなどから輸入されるベビーキウイもそうよ」 (キウイフルーツは、中国産のオニマタタビを改良したものです)

 「サルナシ」を検索すると「マタタビ科マタタビ属」とあり、日本、朝鮮半島、中国などに分布する-と在る。 そして、「野生動物の餌として重要」で、ニホンザルやツキノワグマ、ヒグマ等が好み、更に人間などの哺乳類の臭覚を刺激する芳香があるとのこと。

「徳島県の祖谷のかずら橋」の蔓(つる)はサルナシの蔓だそうだ。

 ところで、「ファーストペンギン」と揶揄された音喜多都議と上田都議が「都民ファーストの会」から離脱し、新会派をつくる予定だ。 一時、相談相手だった細川元首相も、希望の党の人選に批判的な意見だ。 

サルナシは、動物に食べられようと人に食べられようと、種子が広く頒布されれば良しとする。

「標的をつくって倒す」ことで喝采を受けたのだが、観客は同じ手法に直ぐ飽きる。

否、寧ろ倒した敵は死んだのでは無い。 ゾンビでは無いが、生き返り、生まれ変わり刃向かって来るのが政治の世界だ。

 それも、自らの発言が命取りになるのも政治の世界だ。

精々、自らの力量を買いかぶったら、ファンだった有権者は手のひらを反すのだ。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000