都民ファーストの会の代表が、又代わった。 新代表は、小池百合子氏が国会議員時代の秘書だった荒木都議だ。 7月に都議団として出発した時点では小池知事自らが代表だったが、二元代表制に反するとの批判から知事選時の特別秘書だった野田氏に代わり、理由は不明だが、また、代わった。
会の代表は船長役であり、会員の運命を与る立場故に、合議で選ばれるものだ。
ところが、新代表の挨拶を兼ねた総会で意見が出たように、一部の人達で決めた代表の在り方、運営方法等、「出来たばかり」「これから作る」などと言って繕うのはダメだ。
55名も居る議員は、議員としての自覚から思い思いに発信し行動する。
都民は、議員を選んだのでは無く、小池知事の同調者を選んだのだ。 選ばれた議員は議会での活動で、検めて自らの役目を知る。
これが、今の都政、都民ファーストの会なのだ。 知事のおもちゃ箱では無いのだ。
余談だが、若狭日本ファーストの会代表は、独裁体制に繋がる「国会の一院制」を主張した。
民主主義を創造して来た知恵に、逆こうする意見だ。
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