6月に20歳になった孫娘と大宮駅で会い、いつもの蕎麦屋「山富貴」で昼飯を食べた。
明後日からイランへ授業の一環で行くと言う。 1年生12名,2年生3名の総勢15名で、テヘラン、マシュハド、イスファハーンなどの都市巡りと世界遺産のペルセポリス、イスファハーンのイマーム広場などの観光で、孫は来年1年留学する予定なので、下見をするのだと言う。
ブッシュが、「北朝鮮、イラク、イランは大量破壊兵器を持つ悪の枢軸」だとしたことから、日本でもこれ等の国への渡航を警戒したが、イランは以外にも親日国なのだ。
外見では中国人に見間違えられ第一印象では悪いらしいが、日本人だと判ると「ウエルカム!」だと言う。 理由は、
「第二次世界大戦で焼け野原になったにも拘らず、世界第二の経済大国になったこと」だそうだ。
イランも、イラクとの長期の戦争で荒廃したため、日本に見習って再建したいのだと言う。
湾岸戦争で、イラクを支援したアメリカは嫌いなのだそうだ。
「イランの日常を発信しようとしたが、日本にいると情報が得られ難い」と孫は言う。
北朝鮮はもとより韓国や中国でさえ、それぞれの国の日常を知ろうとすると、情報源は限定的となるらしい。
日本では、国が情報操作をしていないのだから、国民の要望が無いことが原因なのだろう。
TV番組では韓国ドラマは在るのだが・・・
孫を赤羽まで送り、餞別を挙げて別れた。
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