気が弱く、些細なことにも怖がってびくびくする様-小心者。 誰もが一度は「自分は憶病者では?」と思ったことが在るだろう。
憶病は自制心の現れなのだ。 危機管理能力に優れているから踏み出そうとするその足を制止する心なのだ。 だから、自分を自分で卑下する必要は無いのだ。 憶病を認めて、急ぐ必要が無ければ次の朝が来るまで待てば良い。 その場で実行しなければならないときは、笑いを取ることを考えるのだ。
右か左か-YesかNoか-どちらを選んでも選んだあなたなのだ。
あなた自身なのだから、次のことに集中するのだ。 「まさか?」-例え相手の期待に反したとしても、相手が想像する人形では無いのだ。 自分が広がったのだ。
イランに行く孫への餞別に、二十歳になるあなたへ贈る言葉だ。
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