10月に開かれたショパン国際ピアノコンクールに挑戦した、5人の日本人ピアニストの密着ドキュメントを見た。
全く別の世界だが、目的に向かって真剣に挑む姿はどんな世界でも通じる。
小林愛実さんは4位、反田恭平さんは2位となったが、トップの中国生まれカナダ国籍のブルース・リウさんとの差ナンて判らない。
今日は久し振りに実家に行った。
家から100m位、防風林としての杉の大木が在ったのだが、去年切り出してしまったので、1㎞先の部落や数キロ先迄見通せるのは良しとしても、北風が吹き抜けるのだ。
兄に聞くと、「台風などで倒木すると、隣家に迷惑を掛けるから・・・」と言う。
隣家への気使いは必要だろうが、家は元のままなので北風がダイレクトに当たるのだ。
暖房すれば済むナンてものでは無い。
何故防風林を植えたのか? 防風林は隣家どころか周辺への風向きや環境を左右するのだ。
ひとりの判断が、地域に大きな影響を与えることが在るのだ。
「誤」判断とは言い切れないが、コミュニティ意識が薄れた地域は住み難い。
ショパンコンクールでも、優勝者の将来が保障されたものでは無いらしい。
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