今日は、半年ごとの愛車の点検日だ。
と言うか、個人的にはタイヤの履き替えが目的なのだが、お任せするデイーラーにすれば、保有者の故意過失以外は法的に責任を負うので、エンジンルームや足回り、車体の外回りだの下回りの部品などを専門的にチェックするのだ。
仕事柄、専門家に任せる方がベターだと思っているのだ。 ポイントは委任条件で、何をどの範囲まで委任するのか-で、車の場合、道路運送車両法で車両所有者として「義務」付けされているのだが、この「義務」には罰則が無い。
なので、メンドクサ勝手点検しないヒトもいるが、事故や故障のとき、全責任を被らざるを得なくなる-のだ。
凡そ2時間ほど要する-と言うので、昼飯を食べようと周辺を見渡したが、「無い」。
結局、西入間署方面に向かうと、「鶴ヶ島発祥の地」と書かれた立て看板が在った。
「昔(凡そ500年ほど前)湿地帯が広がるこの地に小高い島が在り、そこに二本の松が立っていました。 ある日、その松にツルが来て巣ごもり、やがて雛になって飛んで行きましたが、村人たちは縁起が良いと、この地を『鶴が居た島』と銘々しました」
確かに、平安、奈良時代は、現在の東松山が在る比企丘陵以南は湿地帯が広がる大地で、室町時代に入ると、治水事業や新田開発が盛んになったのだ。
だから、入間川や高麗川の下流沿いだった地(現鶴ヶ島市)は新田開発が盛んで、市内の地名に「上新田、中新田、下新田」等が在り、人が常住すると「太田ヶ谷や町屋、高倉」などの地名が生まれたのだろう。
2時間ほど経って戻ると、冬用タイヤに代わり、内外装がクリーニングされて香りも掛かった車が待っていた。
気分良く帰宅すると、
臼杵市(大分県)からカボスが届いていた。
カボスと言うと、濃い緑色をイメージするだろうが、ユズやミカンもそうだが、「緑色」は「未熟」なのだ。
「未熟」は薬味や香りに使っているが、届いた「完熟カボス」の料理は全く解らない-ので、何処かに差し上げよう
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