月曜日18:55からのTV東京番組「Youは何しに日本へ」は毎週見ていていつも楽しいが、今日は久し振りに感動的だった。
父親の仕事で佐世保に住んでいたアメリカ人の女の子が、当時のアメリカ映画「ラーメンガール」に魅せられてラーメン店「龍」でアルバイトをしながらラーメンづくりを習っていたが、父親の転勤で半年後にイタリアに移住した。
彼女は、移住先のイタリアでもラーメンづくりに励み、ラーメンづくりを教えてくれた佐世保のラーメン店「龍」のマスターに食べて貰おうと5年振りに来日したのだ。
彼女によれば、「龍」での接客は勿論、ラーメンの作り方等真剣に教えてくれて、家族同様に接してくれた思い出は「日本の祖父」として育ったのだ。
日常は、苦が8割で楽は1割- などと言うまいナ。 苦楽一如。
気の持ち方で変わる-代えられる。
「龍」のご主人は息子ばかりで、突如現れた娘、それも外国人に戸惑ったことだろうが、「ラーメンへの熱心さ」が見て取れたのだろう。 真面目に対応したのだろう。
半年で離日してしまったことも日々の忙しさで忙殺されていたかも知れないが、こうしてサプライズが起きて、心のどこかに満足感が生まれたことだろう。
少々の嫌なことは、こっそりと飲み込もう! しまい込んで置こう!
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