アメリカケーブルメディアNBCの番組制作の責任者だた時代に、「お前は首だ!」と言うトランプ現大統領の決めゼリフをヒットさせた現CNN社長のジェフ・ズッカー氏は、トランプ氏の大統領選勝因の立役者とも言われ、トランプ大統領もジェフ・ズッカー氏に一目を置いている間柄では在るのだが、CNNはトランプ大統領の演説中であっても虚偽の発言が在れば、即時「発言が事実と異なる」とテロップを流す。
トランプ氏はCNNの報道が自分に批判的だと怒りツイッターで何度も流すも、「以前から大統領とは旧知の中で、大統領は自分に有利な報道を期待しているだろうが、それは我々の仕事では無い」と言う。
トランプ政権になって、「事実を捉えることを苦手としているホワイトハウスと政権-と言う未知の領域に居る。 事実を語らない人が居れば、それを指摘することが私たちの役割だ。 結果的にアグレッシブな報道だと受け止めれるかも知れないが、我々が生きている時代を反映しているだけだ」
故に、「反トランプ報道では無く、事実を報道しているのだ」とズッカー氏。
フェイク(にせ)ニュースでメディア不信が広がったアメリカで、CNN報道やニューヨークタイムズ、ワシントンポストなどの記事が注目を集め、アメリカジャーナリズムの黄金期だと言う。
それに比べ、我が国のマスコミ陣には「事実を伝えたい」意識は在ろうが、「こうではないか?」と推論を表現するのでは無く、その根拠となるものを出せないのはなぜだろう?
情報、資料は存在するが、整理、保存がされていないのだろうか。
根拠を確認する時間・余裕が無いのだろうか。
何れにしても国民は、事実を知りたいのだ。 「今」で無くても良いんです。
真実のために、新聞が遅配されても良いんです。
籠池氏の情報で名を挙げようとした人が居ましたが、あなたは悪くはありません。 しかし、フェイクを流したマスコミは修正すべきです。
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