あらかわの桃

 3年前にオリーブの苗を購入し鉢植えしていたが、先月知人宅などに定植したので庭に空きが出来、和歌山の農家・観音山フルーツガーデンからレモンの樹を購入した。 すると、紀の川市の桃農家から桃の直売案内が届き、5月にお願いした。

6月に入ると早速第1弾が到着したので、「桃が好き」と言っていた蕎麦屋「山富貴」の女将に届けた。 女将は『開けると、桃の産毛が一杯在って、未熟なのかな(?)と思い冷蔵庫に入れて置いたのですけど、娘が来て冷蔵庫の桃を見つけ「食べたら美味しかった」というので頂いたんですけど美味しかったです・・・』と言ったが、「熟(う)れた桃」だと言って置かなかったのだ。

 今日第4弾が届いた。 最初のは「日川白鳳」で次が「八幡白鳳」。 第3弾が「白鳳」で第4弾は「清水白桃」なのだろう。 第2弾目は孫の所に持って行き、第3弾で初めて口にした。

第4弾は、また孫の所にした。 孫が3歳の頃、「あたしのお尻に似ているね!」って言ってから、毎年桃を届ける。

 ところで、紀の川市の桃山町で育った桃は「あらかわの桃」と商標登録されている。

埼玉県に居ると、「あらかわ」と言えば雲取山から秩父、熊谷を通って東京湾に注ぐ1級河川なのだが、紀の川市の「あらかわ」とは何だろうか?

検索すると、紀の川市の桃山地区は元々安楽川(あらかわ)村と言い、天明2年(1782年)頃から桃の栽培をしているとのこと。 この地域は砂地で、紀の川の清流と共に桃などの栽培に適しているのだそうだ。

 桃の産地は?と言うと、生産量では第1位が山梨県(33%)で2位は福島県(21%)、3位は長野県(7%)で4位が和歌山でその大半が「あらかわの桃」だそうだ。 

今日、日高市の洋菓子店「シャロン」へ行くと、「ピーチ姫」が2個残っていた。


 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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