火曜日の昼飯

 今日は火曜日。 蕎麦屋に行こうかと思っていたが、結局喫茶店「去来庵」に行った。

早速、『松下さんに畑でお会いしましたのよ。 若者らしく、精悍な顔をしてらして、・・・ビーツの話をしたら、「ビーツは何色?」って言うので「赤色」って言ったのですけど、今一つピンとこなかったようですけど・・・』とのこと。 「それで、ルバーブのことや松下さんの野菜を使った料理教室の話やらで1時間以上お話が弾みました。」

ビーツはてっきり「赤」一色と思っていたのだが、帰宅して検索すると「白っぽいビーツ」やら「緑色」も在った。

 今日の飯は、「娘が、伊那の天竜川でイワナとアマゴを釣って来たので、イワナご飯」に、ビーツの漬物、わらびの煮付け、切干大根の煮物だった。

「イワナが美味しかったですよ。風味がしっかり在って、身もしっかりしていて・・・」と言うと、

「イワナは、一旦焼くんですよ。 焼いてから真昆布で包みお米の上に置いて炊くんです。 炊き上がると真昆布を取り出し、微塵切りにしてご飯にまぶすんです。」

 料理を習ったことが無い僕には、こんな日常が楽しいのです。

店内に吊るされた「蚊帳を再利用して染め直した衣類」についての来客との会話。

店の前の公園の管理者が変わり、土手を草刈り機で刈ってしまうため、今頃美しく咲いていた山百合が最近見えなくなったのでユリの芽が出だした頃に柵をしたが、柵ごと刈り取られていたこと。

「管理者の行政に通報した方が良いですよ!」

他愛ない会話が、今日の疲れを癒す。 どうでも良い様なことでも、楽しんで過ごす。

暫くは、ルートになるのかな?



毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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