今日、パート先に行くと、読売新聞の「暮らし版」を貰った。
医療ルネサンスと言う欄の「支える家族」版でテーマは「我が子とるか親をとるか」だった。
いつの世も世代間格差は在り、それが大なり小なり家族の問題となるのだが、当の記事も、僕らの世代、即ち「親の面倒を見るのは当たり前」で育ち、故に「初任給は先ず親元に渡し」て子育てに励み、やっと育て上げた-と思っていると「孫対応」に金が掛かり、老後のための預金も使い果たした世代と「就職氷河期」世代の子の格差。
それは如何にも、「自分の、自分たちの考え方の問題」と思い勝ちだが、これが「浮世」なのだ。
世の流れなのだ。 「あの好景気時代は僕らが作ったのだ!」と言うのなら、その後の「バブル経済、バブル崩壊」の責任も負わなくてはならない!
バブル崩壊からリーマンショックを経た、落ち込んだ経済下で社会に出た子達は、「良い時代の反動は、その子の時代に来る」運命なのか?
何れにしても、今の後期高齢者は「自分のことは自分で始末」する運命なのだ。
確かに「親と子」は、同じ様な遺伝子を持ち合わせてはいるものの、「同志的価値観」は持ち合わせてはいない。 故に、基本的考え方は異なる。
当の記事は結論めいた内容にはなっていないが、世代はその世代で始末を付けることが重要だ。
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