見出しを「自民大敗、小池支持派が過半数超え」とし、揃って「安倍1強に打撃を与えた」と報じたメディア。
「都政改革」を謳って凡そ1年。 何をどうしようとしたのか?
例えば「豊洲移転」だが、「立ち止まって」何を都民が得たのだろうか?
経緯を充分に検討せず、問題点在りき-で「立ち止まった」のだが・・・マスコミへのパフォーマンスではなかったのか?
マスコミの役目-と言うのだろうが、「安倍1強」を叩いて何を求めるのか?
東京と言うファッションの街だから起こる大衆心理。 それを上手く利用した小池都知事。
小池都知事に加担したマスコミ陣。 自民と公明が組んで与党が成り立っていた国政が、都議選後も続くのか(?) 国を動かす機能である官僚制度は、長年の執行部である自民党との空気感、流れの中で培われたものが在ることは否めない。 政治を司る官僚のとって、「忖度」することは日常で在り、それを餌に、有権者(の心理)を操ることはマスコミの常套手段。
都民ファーストの党首を辞任したとは言え、顧問の都知事は(都民全体の)知事として行動するのだろうか? それとも、過半数以上の支持を得た小池氏は、大統領的に振舞うのだろうか?
公明党はどこに行くのだろうか?
美濃部都政を生み出した東京だから、小池都政が生まれた-では済まされない。 金融都市構想に、すんなり国が乗るのか? 結果の責任は誰が取ることになるか?
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