ようやく豊洲移転を決めた小池都知事なのだが、外堀を埋められた形の知事は、「築地ブランドを活かす」こととオリンピックの築地利用を一気に行い、都議選への有利さを表現しようと、今日、基本方針を発表した。
いわゆる築地市場は一旦壊し、オリンピックの選手村から競技場への移動発着所等に使用した後、築地ブランドの発信基地に生まれ変わる予定とのこと。
問題は、築地ブラサンド基地の運営だ。 今までと同じに都が運営するとなれば、想定通りに行かなければ都民の税でカバーするのなら-「市場の在り方戦略本部」などと形をとっただけの、時間と税金を浪費出来る東京だから出来る遊びとしか見えて来ない。
「築地を残したい」人達で運営させたら如何だろう?
「あれもやります、これもやります」行政は、地方では一昔ふた昔前の考え方だ。
地域行政としては「ここまで」と示し、人気取りでは無く、地域住民(都民)のやる気を引き出し責任の所在も住民にすべきでは無いだろうか。
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