今日も、昼は「山富貴」に行った。
いつものように二人掛けの席に座ると、女将さんがにこにこ顔でやって来た。
「ゴルフはどうでした?」と聞くと、
「はい、女性3人で回ったのですけど、〇〇さんは75才で、××さんが65才なんですけど二人共
カートに乗らずに歩くんですよ。 私は疲れちゃうので乗ったけど・・・でも、60以内で回れたから・・・」 やがて、話題がレモンの樹になり、「市川さんって気さくな方だし、話好きなので是非行ってらっしゃいよ」となり、その足で市川宅を訪問した。
「そうですねぇ、もう15年位経つかと思いますが、川越で買って、直ぐ定植したんですよ。」
南傾斜の土地に、樹高1.5m程度のレモンの樹が在り、隣にはシークワーサー(の樹)もあった。
レモンを広めて「地域づくり・町づくりをしたい」との自説に、市川氏は載ってくれた。
町の政治、経済に尽力されてきた市川氏なのだが、初対面の僕に凡そ2時間、貴重な意見を教えてくれた。 特に、市川氏は町の中心的存在人物の後援会長職を長らくやっていたが、辞めた経緯を聞けたことは貴重だった。
我が町に、「神愛ホーム」と言う児童養護施設が在る。
昭和25年、地元住民の市川茂平氏が日本基督教団の付属事業として始めたもので、我が町にも福祉に関心を抱き実行力の在る素地が在るのだ。
そしてその理念は、
● 自分を愛し、他社を愛する ● 相手を思いやり、相手を認め尊重し受け入れる
● 見返りを期待するのでは無く、無償の愛の精神を大切にする
● 命ある全ての者を愛する ● 自然の偉大さを常に意識し感謝する
● 人は一人では生きていけない。 だからこそ、人に支えられて生きていることを忘れずに、
謙虚な姿勢と目上の人を敬う心を大切にして、感謝の気持ちを持つ。
● この世のすべてのものが、神である宇宙の創造主によって創られている。 だからこそ、
私達は生かされていることを忘れずに、愛と感謝の気持ちを大切にして生きることである。
● 普段の生活を当たり前と思わずに感謝する。
● 一日の始まりを当たり前と思わずに感謝する。
なのだが、我が町のリーダー的存在は、全員が「金の亡者」や「他人を欺き他人を貶める輩」なのには閉口する- 初対面にも拘わらず一致した意見だった。
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